2014年3月6日木曜日

TreasureDataってなんじゃ?(Googleスプレッドシートで簡易ダッシュボード)





前回、TrasureDataでデータのロードとクエリの実行を行いましたが、今回は結果をTreasureDataの外に出してみます。

まず、Google Spreadsheetで空のスプレッドシートを作成します。
名前は適当に、「TreasureDataTest」シートは「dashboard1」と名づけます。





また、Googleでパスワードに2段階認証を掛けている場合、TreasureDataがGoogle Spreadsheetへアクセスできないので、予めGoogleアカウントでアプリ用のパスワードを作成しておきます。





ここまでできたら、TreasureDataの画面に移ります。「New Query」の「Result Output」のプルダウンで出力先の選択肢が表示されますので、今回はGoogleSpreadsheetを選びます。




すると、Google Speardsheet用の設定項目が表示されます。
先ほどつけた、ファイル名、シート名、取得したアプリ用のパスワードなどを指定し、クエリをつくって実行します。




実行がおわると、指定したスプレッドシートに解析結果のデータが表示されます。
そのデータを元に、GoogleSpreadsheetのグラフ機能でグラフを作って簡易ダッシュボードが完成です。




実行のスケジューリングなどもできますので、定期的に内容のかわるスプレッドシートをつくることもできるでしょう。

以上です。