今回はGoogle製のJavaScriptエンジンであるV8をいじってみます。
V8はChromeにも搭載されておりますが、オープンソースとして公開されており、コンパイルすることによってサーバーサイドでも動作させることができます。これにより、サーバーサイドでJavaScriptを実行することができます。
さっそくv8をインストールしてみます。
# yum install -y subversion # yum install -y scons $ cd /usr/local/src/ $ svn co http://v8.googlecode.com/svn/trunk/ v8 $ cd v8/ $ sconsインストールが完了しました。
ここで、実行させるJavascriptファイルを作成してみます。
$ vi hello.js ~ function hello(name){ return "Hello! " + name; } ~
ここで、対話型のインターフェースを作って、そこで簡易的にJavascriptの実行をしてみます。
$ scons sample=shell $ ./shell V8 version 3.6.4.1 [sample shell] > load('hello.js'); > print(hello('memorycraft')); Hello! memorycraft
正常に表示されました。
これで夢が広がりましたね。 今日はこれまで。